blacktriangle60 58M
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11/22/2005 10:23 pm

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3/5/2006 9:27 pm


美樹の背後にあった真っ赤なカーテンが開き、キャスターの音をさせながら大き目のダブルベットが運びこまれ、二人の男が鎖の長さを調整して失神した美樹を横たえた。羞恥と苦悶の表情で喚き、喘ぎ続けていた美樹だが、今意識をなくして横たわる横顔には喜悦の色さえも幽かに浮かんでいる。チンピラの一人が「まったくいい玉だぜ。よがりまくって小便までちびってよ。」と悪罵しながら、力なく投げ出された両脚を目いっぱい押し開き、濡れそぼった股間を指で広げて覗き込んだ。「たまんねえなあ。いい女のオマンコは見てるだけでちんぽこがムズムズしてくらあ」と言いつつ、オーガズムの余韻を残し鮮やかに紅潮した美樹の秘められた肉襞の奥まで顔を近づけて見ている。「おいおいこのスケはまだおっ立ててやがるぜ」とピンクの真珠のような可憐で隠微なクリトリスをフードから剥きだしていじりまわすのだった。女の場合でも、というより性感神経の塊のようなクリトリスであればなおさら、バイアグラの効果は長く続くのである(嘘だと思ったらお試しあれ)。

使い走りのチンピラどもが失神した美樹を囲んで卑猥な言葉を投げあっているとき、特別室のドアが開き、さやかの情夫、H一家の若頭、浜口が姿を現した。スポーツマンタイプで身長は優に180センチを越えている。ピッチリと上半身にフィットしたスポーツシャツの上からでも筋肉質の体つきが見て取れる。緩やかにウェーブした漆黒の髪をムースで固めている。ポマードでテカテカに光らせるような野暮な整髪はしない男だ。顔つきは鼻筋が通り、やや頬骨が高く、顎はシャープな曲線を描きながら酷薄に引き締まった口元を際立たせている。しかし浜口の特徴はなんと言ってもその眼にある。猛禽類のような残忍で獰猛な瞳でありながら、どこかに知性の片鱗を感じさせる文字通り強持ての眼である。有体に言っていわゆるイケ面の口に入るだろう。

「どうだ、今度の女は。お前のダチだったそうじゃねえか」浜口はさやかに問いかけた。「ダチってほどじゃないよ。以前テニスなんかを一緒にやってたことがあるんだけど、今は外国の投資なんたらに勤めてるとかで、キャリアウーマンを鼻にかけた嫌な女なんだ。」さやかは某かの妬みも交えてそう言った。「それが会社の金にまで手をつけちゃって、にっちもさっちもいかなくなってあたしに助けを求めて来たのよ。」浜口は含み笑いをしながらさやかを見やり、「じゃあこのスケはどう料理してもかまわねえんだな」と尋ねた。「煮て食おうと焼いて食おうと」さやかは筋違いの怨念で美樹を睨みながら答えた。「この子の弱みはバッチリ掴んでるんだから。もう金玉握ちゃったようなもんよ。」「ばか、女にタマがあるわけねえだろ」と苦笑する浜口だった。

美樹が掴まれた弱みはそれだけではなかった。実は鎖に吊るされてから失禁するまで、もちろんその後、現在進行中の光景まですべて高性能のビデオに撮られていたのである。とりはけ顔と局部はどアップで撮影されていた。後で美樹自身その映像を見せつけられることになる。苦悶と喜悦に歪む美樹の美貌とオーガズムの頂点でヒクヒクと痙攣するヴァギナの入り口や肛門周辺の筋肉、さらにオシッコを漏らすシーンでは尿道口が開くさままでバッチリ録画されている。当然あこや貝から取り出したばかりのような、びんびんに勃起してぬめりを帯びたクリトリスも舐め、吸われ、甘噛みされ、撫でられ、擦られ、揉みしだかれるさまが、繰り返し撮られている。それらのこの上なく猥褻な画面が、よがりまくる美樹の顔と交互に映し出されるのだからたまらない。さやかや浜口のいうことをきかなければ、職場にも近所にも友人知人、親類縁者みんなに無料でテープをばらまくというのが脅しの手口だ。

ドスの聞いた浜口の声が耳の底に響き、美樹は恍惚の眠りから目覚めた。そのとたんに自分が置かれた状況を思い出し、美樹の心は再び絶望の淵をさ迷った。しかし体のどこかに先ほどのオーガズムの余韻が残っており、何かしら物足りなささえ感じているのも女の体の性だろうか。美樹はそうした願望を表情に出すまいと、ことさら羞恥心と苦悶に喘ぐふりをして見せた。バイアグラを飲まされたことを知らない美樹は、欲情する自分の体が、なにか他人の淫乱な体と置き換えられたような心持で、一度ならず恥辱の中でオーガズムを貪ろうとするもうひとりの自分と向き合っているような気がした。ただひとつ美樹に思い当たるのは、生理がもうすぐ始まりそうなことである。いつも生理が始まる前は、普段の美樹ですら少し性欲が高まり、オナニーの回数も増えていた。ここ二日ほどブラの付け外しでちょっと乳首にふれても敏感に痛みが走る。クリトリスもセンシティブになっており、長年の経験から生理日が近いことを実感していた。今、美樹は何も知らされていないが、この商売に生理休暇などない。それどころか生理中の女に血を流させながら恥辱を与えるショーが、この秘密クラブの人気番組のひとつにさえなっている。常連の客は「ホットドッグショー」などと呼んでいるが、生理血の滴るヴァギナにペニスをねじ込み、抜き出したペニスを客に見せびらかすのだが、血にまみれたペニスはあたかもケチャップをたっぷりかけたホットドッグのウインナーのようで、件のあだ名だショーについた次第である。


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