rm_mincer1969 47M
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3/19/2006 7:01 am

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3/21/2006 3:08 am


少し前の話しだけど、国内で二番目に行きたいところ(一位は富良野)との噂もある尾道へ行ってきました。

勿論、急峻な山と海に挟まれ、志賀直哉が滞在した時代を彷彿とさせる街並風情も引きつけるものがあるんだけど、今時の目当てと言えば…
 
 
 
戦艦大和の実物大ロケセット(笑)
 
 
 
よく「世界最大の46cm主砲」とその主砲の大きさばかり取り上げられるんだけど、写真のように最後の戦闘の前に急場で取り付けられたオマケのような機関銃(手前側)ですら高さは人の背丈を越える大きさがあったりなんかする(機関銃の合間にわずかに見えるのは観光客)。

戦艦大和は大きさばかり取り上げらるんだけど、むしろあの大きさの火器を搭載してあの大きさで済ませられたというのは逆に奇跡なんだそうで、そういった面(多機能・高性能をコンパクトにまとめる)といった点では日本の伝統的なモノ作りの技法に共通するものがあるような気がする。それは当時のアメリカの同クラスの戦艦と比較してみれば一目瞭然で、スピードは同じとはいかないまでも、同じ大きさの船を動かすのに75%程度の馬力で動かしてたりすることからも伺える。

大和に関する誤解と言えば、色々あるんだけど、その中で最も有名なのが、戦艦は第二次世界大戦中は既に遺物という位置付け。大和はその象徴で「戦艦に固執した為日本は戦争に負けた」思われているんだけど、意外なことに日本は戦艦に見切りを付けたのは1942年でそれ以降は作っていないのに対し、対戦国のアメリカは1944年まで作っていたりなんかする
 
 
 
インパクトってのは往々にして人の判断を狂わすもので(笑)意外にこんな船を渡された現場の人間てのは冷静な分析と運用の判断が出来なかったのかななんて考えがよぎる。

冷静な判断力を惑わす魔力に人間は往々にして動かされることがあるけど、日本の敗戦は意外にこの魔物を生み出したことによるところもあるんじゃないのかなと、戦艦大和の実物大ロケセットそんなことを思う。
 
 
 
 
 
※ こんな注釈はつけたくありませんが、mincerは戦争礼賛者でもなければエセ平和主義者でもありません。本文の趣旨を勘違いなさる方のコメントは削除させて頂く可能性があります。


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