pentahexa 49M
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8/14/2005 9:56 pm

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3/5/2006 9:27 pm



 その飲み会の晩、僕らはいったん解散し、それぞれ家路につきました。僕は彼女と家が同じ方向だったので、同じ電車でした。ただ、他にも同僚がいたので、彼女とふたりきりというわけではありませんでした。

 しかし、ホームで電車を待っているとき、彼女がさっと僕の隣にくると、

「あとでまた会えませんか?」

と耳打ちしてきました。僕の降りる駅と彼女の駅は1つしか違いません。僕はとっさに答えました。

「駅降りたら連絡するよ」

 彼女が先に降り、僕はその次の駅で、同僚に別れを言って降りると、彼女に電話をかけました。

「私の家に来ます?」

 彼女は学生でマンションにひとり暮らしでした。僕はタクシーを捕まえると、彼女のマンションまで行きました。

 マンションの玄関前で、彼女は僕を待っていてくれました。タクシーを降りた僕は、そこで初めて彼女とキスをしました。お互い緊張していたせいか、

 唇を触れるだけの軽いキスでした。しかしキスが終わった途端、彼女は細い腕を僕の首に絡めて、僕の首筋に口づけをしてきました。耳元で彼女の吐息が聞こえます。普段バイト中には考えもつかないような、妖艶さでした。

 彼女のマンションは基本的に男子禁制です。受付に訪問者をチェックするおばさんがいるらしいのですが、夜10時以降はいなくなるそうです。それでも、こっそりと足音をたてずに入ってください、と彼女に言われました。

 彼女の部屋はワンルームで、彼女らしく、きちんと整理されたシンプルな部屋でした。その部屋のシングルベッドで僕たちは初めて、寝ました。

 彼女はとても細身で、胸はあまりありませんが、腰からおしりのラインはとても綺麗でした。しかしその日、彼女はパンティを脱ごうとはしませんでした。生理中でした。

「私もすごくしたいんだけど・・・ 今度、お願いします」

と言って、彼女は僕のペニスを口に含みました。彼女のフェラチオは、とてもぎこちないものでした。明らかにセックスの経験は少ないようです。僕もお酒が入っていたせいか、エレクトするものの(というより、彼女とキスした時点でずっとエレクトしていました)、なかなかイクことができず、彼女は30分くらいかけて、僕を射精に導きました。

 彼女はいままで、付き合った男性は2人だけで、みな大学の同期ということでした。僕のように年上と付き合うのは初めてなので、まだよくわからないし、混乱している、とも言いました。

「私に飽きたら、そういってくださいね。ご迷惑はかけたくないので」

少し自虐的な台詞を言う彼女に対して、僕はなにか違和感のようなものを感じました。彼女の内側には、自分に対するネガティブななにかが宿っていて、有名大学に通っている優秀な女学生という外側と、葛藤を起こしているように思えました。

 一方彼女は、僕が思っている以上にセックスには積極的でした。1人でオナニーすることもよくあると、恥ずかしそうに言いました。

僕は、

「次に会うまでに、俺のこと思い浮かべて、オナニーしてくれる?」

といいました。あとから考えてみると、これが彼女に対する最初の命令でした。もちろんそのときは、命令というよりも、お願いでしたが。

彼女は顔を伏せながら、蚊の鳴くような声で

「はい」

と返事をしました。

 その後、彼女とは週1回のペースでセックスをするようになりました。ラブホテルさえ入った経験のない彼女は、しかし、セックスに関してはとても感度が良く、すでに中でイクことも知っていました。普段からオナニーをしているので、クリトリスの感度もとても良く、舌先で転がしてやると、すぐに勃起します。そして後ろからインサートしながら、クリトリスを指でいじると、あえぎながら、あっという間に果ててしまいます。その後、激しく動いて、後ろか突き上げるようにしてやると、

「気持ちいいっ!もっと、もっとしてくださいっ!」

と叫ぶこともありました。

 しかし、その頃は、僕たちはまだノーマルなセックスを楽しんでいただけでした。

 彼女がマゾヒストだと気づいたのは、1ヶ月ほど経った日の、夜でした。

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